不動産を売却したときの税金について

不動産を売却したときの税金について

2017年09月04日 02:05 投稿

相続した不動産を売却したときの税金について相談です。 2年前に父が無くなり実家の土地建物を相続しました。しかしながら私は別の場所に自宅を所有しており、特に使用する予定がないので売却することを考えています。近隣の不動産屋さんに相談したところ周辺相場にて売却できるだろうとのことで、売却手続きを進めようと考えていますが、売却後に所得税が課税されると聞きました。 所得税は売却価格と購入価格との差額に課税されるとのことですが、相続した不動産のため購入時の価格がわかりません。実家を購入したのはバブル期だったため今より高い価格かもしれないとも思うのですが、購入価格がわからなければ、売却代金の5%が購入価格とみなされるとも聞きました。できれば税金を払わずに済む方法があると良いのですが、何か良い方法は無いでしょうか。

専門家の回答

2017年09月10日 23:24 投稿

居住用財産を売却する場合であれば3,000万円控除の特例があり、譲渡所得が3,000万円以下であれば税金の支払いは無いと思います。詳細については、税理士に相談されるのが良いと思います。

苗代 昌志

経験年数:15年 会社名:Phronesis Inc.
資格: 不動産鑑定士 /宅建士
連絡先:m.naeshiro@phronesis.link

お気軽にお問い合わせください。

専門家の回答

2017年09月11日 15:18 投稿

売却代金の5%とみなすことが出来るのは原則として昭和27年12月31日以前から所有している不動産です。(あくまで原則ですし、実情はそれ以降に取得した不動産に適応している事例も多々ございます。) バブル期ということですと、取得費用が売却価格を上回る可能性もございます。その場合は税金を払わなくて済む可能性があります。取得費用を市街地価格指数等用いて推定で算出することも認められていますので、一度税理士に相談されることをおすすめします。

中田 裕哉

経験年数:2年 会社名:株式会社フロネシス
資格: 二級建築士 /宅建士 /宅建士
連絡先:y.nakata@phronesis.link

誠心誠意対応させて頂きます。

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